2019年04月07日
4月の倶楽部活動
4月のウール倶楽部は5日(金)、6日(土)の両日。
久々に小澤先生をお迎えしての倶楽部です。

当日は気温が20℃近くまで上昇。牧場の桜はまだ3~5分咲き程度ですが、タンポポも花開き、羊舎では今年産れた赤ちゃんがすくすくと育っています。富士山の風景も冬の厳しさとは頃なり、優しい姿に見えるのは気のせいでしょうか?

育ち始めた羊たち。白と茶、黒などのカラードが並んで食事中。珍しい絵柄に、部員の1人が思わずシャッターを切りました。

こちらはマンクスの赤ちゃん。

マンクスは、新石器時代の遺跡から発見された紡毛のマントの断面に使われていた羊毛が現在のマンクス・ロフタンの先祖のものに間違いないと言われている稀少品種。
まかいの牧場のマンクスは、1990年に20頭ほど日本に連れて来られた内の数頭で、全て純粋種として登録されています。
ロフタンという言葉はバイキングの言葉で「小さな愛らしい茶色い奴」という意味だそうです。その名の通り独特な赤みがかった茶色で、コリデールやサフォークなどに比べると小柄。昨年いただいたマンクスの毛は汚毛で約1.2kgしかなく、洗毛後は700gほどでした。この小さな身体故に人間の食用には適さないため、他の品種のように増える事なく現在まで細々とその血を繋いできました。愛おしいマンクスなのです。
角の生えた、このレアマンクス・ロフタンが馬飼野牧場で飼育されていることを皆さんご存じでしたでしょうか?
橋本先生の講義は、継続中のフェアアイルのバッグの持ち手部分作り方。
先ずはスティークの始末方法です。上手な切り方、絎け方を丁寧に教わりました。

スティーク部分は蒸気アイロンをかけて繊維を絡ませておき、中央を先の尖ったよく切れるハサミで切ります。

次に中央から2列目迄を同様に切り落としてから裏にまつります。
染色した糸と原毛も見せていただきました。
こちらは既成のループヤーンをヤシャブシで染めたもの。

乾燥したヤシャブシ500gを煮だした中で一晩放冷したそうです。
ヤシャブシはハンノキの仲間の落葉高木。実は小さな松ぼっくりのような形で、夜叉五倍子とか矢車附子などと書くこともあるそうです。
タンニンを多く含むため、五倍子(フシ)の代用として顔料に使われるそうです。乾燥した実でないと上手く染まりません。
因みに、ヤシャブシの実は、熱帯魚の水槽に入れることもあるそうです。実の中の有機酸が溶け出して水が弱酸性になるとか。
熱帯魚の中には、これを入れることにより体色が良く保たれるとか、、、。実際はよく分りませんが。

こちらはコチニールで染めた原毛。酢酸の媒染で濃いピンク系赤に染まりました。残液で染め方は何と紫に。まさに一期一会。何とも言えぬ素敵な紫です。
今度は新しい作品の紹介。

グレーのレーシーなショール。とても使い勝手が良さそうです。
細目に紡いだシェトランドの糸150gほどで編まれています。

玉網に似たNuupは1目に5目を編み込み一度で引き抜きます。かぎ針を使うと上手にできるそうですが、慣れないと玉が裏側に行ってしまい、残念なことになります。
ちょっとハードルが高そうですが、トライしてみる価値は十分にあります。
小澤先生に教わるのはネックウォーマー。

細目の手紡ぎ糸を6~8号針で編みます。出来上がりはこんな具合。
編み始めの作り目をして2、3段5本針で輪に編み、その後輪針に変えて編みます。

久々の講習、皆さん熱心に編みました。
このところ、ランチはおにぎりに具沢山の味噌汁という組合わせでしたが、今日は小澤先生をお迎えしていましたので、ちょっと気張ってちらし寿司弁当とおかずが盛り沢山。

お腹いっぱいいただきました。
工房に新しい担当者が着任しました(写真手前)。
皆さま宜しくお願い致します。

新人とはいえ人生の達人。手紡ぎ、編物、織り、フェルト、それに楽しいお喋りが得意な楽しい「おばさん新人」です。

まかいの牧場にお越しの際は、是非森の家まで足をお運び下さい。
きっと素敵な時間を過ごして頂けますよ。
久々に小澤先生をお迎えしての倶楽部です。

当日は気温が20℃近くまで上昇。牧場の桜はまだ3~5分咲き程度ですが、タンポポも花開き、羊舎では今年産れた赤ちゃんがすくすくと育っています。富士山の風景も冬の厳しさとは頃なり、優しい姿に見えるのは気のせいでしょうか?

育ち始めた羊たち。白と茶、黒などのカラードが並んで食事中。珍しい絵柄に、部員の1人が思わずシャッターを切りました。

こちらはマンクスの赤ちゃん。

マンクスは、新石器時代の遺跡から発見された紡毛のマントの断面に使われていた羊毛が現在のマンクス・ロフタンの先祖のものに間違いないと言われている稀少品種。
まかいの牧場のマンクスは、1990年に20頭ほど日本に連れて来られた内の数頭で、全て純粋種として登録されています。
ロフタンという言葉はバイキングの言葉で「小さな愛らしい茶色い奴」という意味だそうです。その名の通り独特な赤みがかった茶色で、コリデールやサフォークなどに比べると小柄。昨年いただいたマンクスの毛は汚毛で約1.2kgしかなく、洗毛後は700gほどでした。この小さな身体故に人間の食用には適さないため、他の品種のように増える事なく現在まで細々とその血を繋いできました。愛おしいマンクスなのです。
角の生えた、このレアマンクス・ロフタンが馬飼野牧場で飼育されていることを皆さんご存じでしたでしょうか?
橋本先生の講義は、継続中のフェアアイルのバッグの持ち手部分作り方。
先ずはスティークの始末方法です。上手な切り方、絎け方を丁寧に教わりました。

スティーク部分は蒸気アイロンをかけて繊維を絡ませておき、中央を先の尖ったよく切れるハサミで切ります。

次に中央から2列目迄を同様に切り落としてから裏にまつります。
染色した糸と原毛も見せていただきました。
こちらは既成のループヤーンをヤシャブシで染めたもの。

乾燥したヤシャブシ500gを煮だした中で一晩放冷したそうです。
ヤシャブシはハンノキの仲間の落葉高木。実は小さな松ぼっくりのような形で、夜叉五倍子とか矢車附子などと書くこともあるそうです。
タンニンを多く含むため、五倍子(フシ)の代用として顔料に使われるそうです。乾燥した実でないと上手く染まりません。
因みに、ヤシャブシの実は、熱帯魚の水槽に入れることもあるそうです。実の中の有機酸が溶け出して水が弱酸性になるとか。
熱帯魚の中には、これを入れることにより体色が良く保たれるとか、、、。実際はよく分りませんが。

こちらはコチニールで染めた原毛。酢酸の媒染で濃いピンク系赤に染まりました。残液で染め方は何と紫に。まさに一期一会。何とも言えぬ素敵な紫です。
今度は新しい作品の紹介。

グレーのレーシーなショール。とても使い勝手が良さそうです。
細目に紡いだシェトランドの糸150gほどで編まれています。

玉網に似たNuupは1目に5目を編み込み一度で引き抜きます。かぎ針を使うと上手にできるそうですが、慣れないと玉が裏側に行ってしまい、残念なことになります。
ちょっとハードルが高そうですが、トライしてみる価値は十分にあります。
小澤先生に教わるのはネックウォーマー。

細目の手紡ぎ糸を6~8号針で編みます。出来上がりはこんな具合。
編み始めの作り目をして2、3段5本針で輪に編み、その後輪針に変えて編みます。

久々の講習、皆さん熱心に編みました。
このところ、ランチはおにぎりに具沢山の味噌汁という組合わせでしたが、今日は小澤先生をお迎えしていましたので、ちょっと気張ってちらし寿司弁当とおかずが盛り沢山。

お腹いっぱいいただきました。
工房に新しい担当者が着任しました(写真手前)。
皆さま宜しくお願い致します。

新人とはいえ人生の達人。手紡ぎ、編物、織り、フェルト、それに楽しいお喋りが得意な楽しい「おばさん新人」です。

まかいの牧場にお越しの際は、是非森の家まで足をお運び下さい。
きっと素敵な時間を過ごして頂けますよ。
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Posted by woolclub at 16:30
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