2018年05月18日
汚毛洗いシーズン開始
牧場では、3月から5月にかけて、羊の毛刈りが始ります。
野生種の羊なら本来、気温が上がると毛は自然に抜けます。
しかし、現在では羊は羊毛や肉の品質向上のため品種改良され、自然に毛が抜けることはありません。
熱中症予防や体調チェックのため、裸状態になっても風を引かない春に毛刈りをするのです。
馬飼野牧場でも毎年毛刈りが行われ、この時期、約80頭の羊毛がウール倶楽部に持ち込まれます。
品種はコリデール種が中心で、羊毛の量は1頭に付き約2~3kgほど。
倶楽部ではこれらの原毛を洗い、染色し、カーディングし、紡いて糸にします。
刈り取った原毛には、草や木くずなど、糞尿や汗、たっぷりの油脂が付いています。
先ずはそうしたゴミや糞を取り除く作業です。ゴミ取りが終ると、やっと洗いができるのです。
5月16日、洗いの前の準備作業が始りました。
まずは床に大きな紙と新聞紙を敷き、その上に1等分の汚毛を広げて〇〇チやゴミを取り除きます。

これはコリデール種。比較的ゴミも〇〇チも少なめです。

こちらはサフォーク種。1頭で3.7kgもあります。

たっぷりの〇〇チを丁寧に取り除きます
以前はざっと〇〇チを取った程度で洗っていましたが、このように丁寧にゴミ取りをし、毛をほぐしてから洗うと、染めも上手くできるし、カードかけもとても上手にできることに気がつき、臭い、汚いの2K作業ですが、倶楽部員一同、頑張っています。

洗う前の原毛にはラノリンがたっぷり。ゴム手袋をすれば良いのでしょうが、もうすっかり慣れてしまって素手で作業をすると、手はこんな具合に、、、。
5月中旬の2日間でコリデール種3頭、6.3kgの汚毛の掃除が完了。更に、サフォーク種1頭3.7kgの作業進行中、、、です。
2K作業はまだまだ続く(*^_^*)
野生種の羊なら本来、気温が上がると毛は自然に抜けます。
しかし、現在では羊は羊毛や肉の品質向上のため品種改良され、自然に毛が抜けることはありません。
熱中症予防や体調チェックのため、裸状態になっても風を引かない春に毛刈りをするのです。
馬飼野牧場でも毎年毛刈りが行われ、この時期、約80頭の羊毛がウール倶楽部に持ち込まれます。
品種はコリデール種が中心で、羊毛の量は1頭に付き約2~3kgほど。
倶楽部ではこれらの原毛を洗い、染色し、カーディングし、紡いて糸にします。
刈り取った原毛には、草や木くずなど、糞尿や汗、たっぷりの油脂が付いています。
先ずはそうしたゴミや糞を取り除く作業です。ゴミ取りが終ると、やっと洗いができるのです。
5月16日、洗いの前の準備作業が始りました。
まずは床に大きな紙と新聞紙を敷き、その上に1等分の汚毛を広げて〇〇チやゴミを取り除きます。

これはコリデール種。比較的ゴミも〇〇チも少なめです。

こちらはサフォーク種。1頭で3.7kgもあります。

たっぷりの〇〇チを丁寧に取り除きます
以前はざっと〇〇チを取った程度で洗っていましたが、このように丁寧にゴミ取りをし、毛をほぐしてから洗うと、染めも上手くできるし、カードかけもとても上手にできることに気がつき、臭い、汚いの2K作業ですが、倶楽部員一同、頑張っています。

洗う前の原毛にはラノリンがたっぷり。ゴム手袋をすれば良いのでしょうが、もうすっかり慣れてしまって素手で作業をすると、手はこんな具合に、、、。
5月中旬の2日間でコリデール種3頭、6.3kgの汚毛の掃除が完了。更に、サフォーク種1頭3.7kgの作業進行中、、、です。
2K作業はまだまだ続く(*^_^*)
2018年05月12日
5月の倶楽部活動
半袖でも大丈夫そうな気持のよい5月11日と12日、ウール倶楽部と仔ひつじ倶楽部(土曜日のみ)を開催しました。
森の家のテラスでは、毎年清水から訪れているという幼稚園のお子さん達の楽しそうなランチタイム。

倶楽部の内容は盛り沢山。
先ずは橋本先生の講義。
カナダ人のアンドレア・ランゲルさん著「ALTERKNIT STITCH DICTIONARY 200 のモダンな編み込み模様」というムック本に紹介されているポプラの葉をイメージした模様を例にとり、色使いを講義して下さいました。
いつ見ても橋本先生の色使いには驚かされると同時に、魅力的です。
模様自体はとても簡単ですが、地色と模様の色を上手く使うことで、とても素敵な作品になります。
地味な色の葉の中に突然現れる華やかなオレンジ色。
前身頃の上、肩の近く辺りは鉄媒染のコチニールで染めた濃いパープルで締めています。
その上には茶色を使われるということですが、どのような感じになるのでしょう?
完成が楽しみです。

ご参考までに。
ポプラは英語の別名でコットンウッドとも言われるそうです。
ポプラとコットンとはどんな関係があるのでしょう? 不思議な名前ですよね。
ちょっと調べてみました。ポプラの穴ポコとトゲトゲの付いた実はご覧になったことがあるでしょう?
では、花が咲いた後、実が成る頃の状態ってご存じですか?
白い綿毛の付いた実が大量に実り、その綿毛が宙に舞い、そのまま下に落ち、地面を真っ白に染めます。
その様子が木綿を敷いたように見えることから、コットンウッドという別名がついたとか、、、。
https://blog.goo.ne.jp/maruo5278/e/9b822abb44369a09e23cf4d089bcb028
こちらをクリックしてみて下さい。「なるほどー」と納得できるはずです。
因みに、秋に枯れて落ちているポプラの実は、こんな様子。

次は、クロッシェレースで素敵な作品を発表しておられる稲葉ゆみ先生をお招きしての特別講習。
作品のイメージそのものの、優しくて素敵な方です。
因みに、これらが先生の作品。
物静かな先生には、賑やかで活発な(喧しいとも言います)倶楽部員に、驚かれたことでしょう。
今回教えていただいたのは、絹糸を使ったブローチと、トルマリンを加えたネックレス。
糸は、倶楽部員が寄付してくださった絹糸を橋本先生がコチニールで薄い紫に染めて下さったもの。
ブローチを作る人、ネックレスを作る人、、、。
どちらも慣れない細ーいかぎ針と編みにくい絹糸での編物。
倶楽部員のほぼ全員が大変な作業に四苦八苦でした。
特に、ネックレスを選んだ人達は、天然石ビーズの糸通しに大騒ぎ。
「どうしてハズキツーペ(拡大眼鏡)を持ってこなかったのかしら? 一生の不覚、、」
「一番度の強い老眼鏡で良かったー」
相変わらず賑やかです。


お昼を挟んでの講習。
3時頃までに、やっとここまでできました。 あとは、丸いモチーフを3つ編んで繋げれば完成です。

難しかったけれど、とても楽しい一日でした♥♥♥
森の家のテラスでは、毎年清水から訪れているという幼稚園のお子さん達の楽しそうなランチタイム。

倶楽部の内容は盛り沢山。
先ずは橋本先生の講義。
カナダ人のアンドレア・ランゲルさん著「ALTERKNIT STITCH DICTIONARY 200 のモダンな編み込み模様」というムック本に紹介されているポプラの葉をイメージした模様を例にとり、色使いを講義して下さいました。
いつ見ても橋本先生の色使いには驚かされると同時に、魅力的です。
模様自体はとても簡単ですが、地色と模様の色を上手く使うことで、とても素敵な作品になります。
地味な色の葉の中に突然現れる華やかなオレンジ色。
前身頃の上、肩の近く辺りは鉄媒染のコチニールで染めた濃いパープルで締めています。
その上には茶色を使われるということですが、どのような感じになるのでしょう?
完成が楽しみです。


ご参考までに。
ポプラは英語の別名でコットンウッドとも言われるそうです。
ポプラとコットンとはどんな関係があるのでしょう? 不思議な名前ですよね。
ちょっと調べてみました。ポプラの穴ポコとトゲトゲの付いた実はご覧になったことがあるでしょう?
では、花が咲いた後、実が成る頃の状態ってご存じですか?
白い綿毛の付いた実が大量に実り、その綿毛が宙に舞い、そのまま下に落ち、地面を真っ白に染めます。
その様子が木綿を敷いたように見えることから、コットンウッドという別名がついたとか、、、。
https://blog.goo.ne.jp/maruo5278/e/9b822abb44369a09e23cf4d089bcb028
こちらをクリックしてみて下さい。「なるほどー」と納得できるはずです。
因みに、秋に枯れて落ちているポプラの実は、こんな様子。

次は、クロッシェレースで素敵な作品を発表しておられる稲葉ゆみ先生をお招きしての特別講習。
作品のイメージそのものの、優しくて素敵な方です。
因みに、これらが先生の作品。


物静かな先生には、賑やかで活発な(喧しいとも言います)倶楽部員に、驚かれたことでしょう。
今回教えていただいたのは、絹糸を使ったブローチと、トルマリンを加えたネックレス。
糸は、倶楽部員が寄付してくださった絹糸を橋本先生がコチニールで薄い紫に染めて下さったもの。
ブローチを作る人、ネックレスを作る人、、、。
どちらも慣れない細ーいかぎ針と編みにくい絹糸での編物。
倶楽部員のほぼ全員が大変な作業に四苦八苦でした。
特に、ネックレスを選んだ人達は、天然石ビーズの糸通しに大騒ぎ。
「どうしてハズキツーペ(拡大眼鏡)を持ってこなかったのかしら? 一生の不覚、、」
「一番度の強い老眼鏡で良かったー」
相変わらず賑やかです。



お昼を挟んでの講習。
3時頃までに、やっとここまでできました。 あとは、丸いモチーフを3つ編んで繋げれば完成です。

難しかったけれど、とても楽しい一日でした♥♥♥
2018年05月06日
ゴールデンウィーク・スペシャル・ワークショップ-最終日
ゴールデンウィークの最終日、今日でワークショップも終了です。
工房の前からは雄大な]富士山。傘を被っていました。今日一日、晴天が続きますように(*^_^*)

GW中は牧場への道路が大渋滞します。
伊豆方面から通ってくる倶楽部員は朝7時前に家を出発したとか、、。
お客様をお迎えする前の工房、券売所付近の看板、工房前の看板。インテリアとして飾った紡毛機や矢ぐるま草も静まりかえっています。

中学生とお母様。ニードルフェルトのネックレス作りをお楽しみ頂きました。


吹奏部に所属しているということで、楽器をイメージした作品になりました。
右(赤)からパーカッション、チューバ、トロンボーン、トランペット、ホルン、ユーフオニユーム、サックス、クラリネット、フルートだそうです♡♡♡
ニードルフェルトの作家さんをしているウール倶楽部員が感激して、自作のくまさんをプレゼント。

こちらはフェルトソープ作り。
ご夫妻共に羊さんが大好きで、まかいの牧場と姉妹牧場の士別や、倶楽部出身者が運営する栃木の牧場にもよく行かれるとか。
今日もあちこちの牧場を訪問した後、まかいの牧場を訪れ、工房に寄ってくださいました。

小学生と5才の姉妹とお母様。道志村でのキャンプの帰りだとか。わんちゃん2匹と埼玉まで帰られます。
お気をつけて、、、。

今回のワークショップはウール倶楽部員初の試みでした。
慣れない接客でご迷惑をおかけした事、至らぬ点もあったかと思いますが、どうぞご容赦をm(_ _)m
皆様に、柔らかな手触りの羊毛の魅力、草木染めの優しさを全身で感じて頂けるよう、部員一同努力致しました。
『もう一度、森の家の工房に行きたい、、、』と思って頂けますように♡♡♡
工房の前からは雄大な]富士山。傘を被っていました。今日一日、晴天が続きますように(*^_^*)

GW中は牧場への道路が大渋滞します。
伊豆方面から通ってくる倶楽部員は朝7時前に家を出発したとか、、。
お客様をお迎えする前の工房、券売所付近の看板、工房前の看板。インテリアとして飾った紡毛機や矢ぐるま草も静まりかえっています。



中学生とお母様。ニードルフェルトのネックレス作りをお楽しみ頂きました。

吹奏部に所属しているということで、楽器をイメージした作品になりました。
右(赤)からパーカッション、チューバ、トロンボーン、トランペット、ホルン、ユーフオニユーム、サックス、クラリネット、フルートだそうです♡♡♡
ニードルフェルトの作家さんをしているウール倶楽部員が感激して、自作のくまさんをプレゼント。

こちらはフェルトソープ作り。
ご夫妻共に羊さんが大好きで、まかいの牧場と姉妹牧場の士別や、倶楽部出身者が運営する栃木の牧場にもよく行かれるとか。
今日もあちこちの牧場を訪問した後、まかいの牧場を訪れ、工房に寄ってくださいました。
小学生と5才の姉妹とお母様。道志村でのキャンプの帰りだとか。わんちゃん2匹と埼玉まで帰られます。
お気をつけて、、、。

今回のワークショップはウール倶楽部員初の試みでした。
慣れない接客でご迷惑をおかけした事、至らぬ点もあったかと思いますが、どうぞご容赦をm(_ _)m
皆様に、柔らかな手触りの羊毛の魅力、草木染めの優しさを全身で感じて頂けるよう、部員一同努力致しました。
『もう一度、森の家の工房に行きたい、、、』と思って頂けますように♡♡♡
2018年05月04日
ゴールデンウィーク・スペシャル・ワークショップ-第3弾
ワークショップ4日目は朝から絶好の行楽日和。
沢山のお客様が工房にいらして下さいました。

5歳の男の子はフェルトのコースター作り。
任天堂のゲームのスィッチだそうです。(おばさん達には何のことか???)
自分だけのスィッチだと満足そう。お気に入りになりそうですね。

今回のワークショップで初の紡ぎ体験者。嬢さんにとっても初の手紡ぎ体験。
「難しかったけれど、とても楽しかった」との感想。
私達も嬉しいです(*^_^*)

お父さんと一緒に初めての織り体験に挑戦した小学生。
仲良く配色を相談しながら織りに熱中する姿に思わず微笑んでしまいました。

お孫ちゃんがフェルトを体験している間、「自分もやってみようかな」と、頑張って作ったピンクッション。
カラフルで可愛い♡♡♡

ストラップ作りに熱中するお父さん。
羊毛って、触れているだけでも癒やされますよね。
しかも、草木染めのやさしい色達に囲まれて
楽しく豊かな一時をお過ごし頂けましたでしょうか。
沢山のお客様が工房にいらして下さいました。

5歳の男の子はフェルトのコースター作り。
任天堂のゲームのスィッチだそうです。(おばさん達には何のことか???)
自分だけのスィッチだと満足そう。お気に入りになりそうですね。

今回のワークショップで初の紡ぎ体験者。嬢さんにとっても初の手紡ぎ体験。
「難しかったけれど、とても楽しかった」との感想。
私達も嬉しいです(*^_^*)

お父さんと一緒に初めての織り体験に挑戦した小学生。
仲良く配色を相談しながら織りに熱中する姿に思わず微笑んでしまいました。

お孫ちゃんがフェルトを体験している間、「自分もやってみようかな」と、頑張って作ったピンクッション。
カラフルで可愛い♡♡♡

ストラップ作りに熱中するお父さん。
羊毛って、触れているだけでも癒やされますよね。
しかも、草木染めのやさしい色達に囲まれて
楽しく豊かな一時をお過ごし頂けましたでしょうか。
2018年05月03日
ゴールデンウィーク・スペシャル・ワークショップ
5月3日、連休後半の初日です。
夜中から雨風強く、幸い朝には雨はあがりましたが、
心配しながら工房を開けました。
案の定、午前中はひっそり、、、トイレ利用のお客様の姿さえありません。
連休だというのに、牧場全体も何となく静か(;_;)
仕方なく、担当メンバーはそれぞれ織りの練習をしたり、
フェルトの試作をしたり、、、、胸中は心配色一色、、、
しかし、ランチタイムが終った頃から、そんな心配は吹っ飛びました。
体験をして下さるお客様が次々に現れ、工房には明るい笑い声が、、、。

特に、サフォークの顔を貼付けたフェルトソープが人気の的。
個性豊かな羊石けんが出来上がりました。

お子さんと一緒のお父さんも頑張ってフェルトソープ作り。
「誰にも使わせないぞ!」と、お父さん。
楽しそう(*^_^*)

こちらは、簡単な木枠でコースターを織ったお二人。
草木染めと手紡ぎ糸の良さが魅力的な作品に仕上がりました。

織りの枠は木を組んだだけの簡単なモノ。
縦糸を張り、横糸を左に右に織っていくだけで、こんな素敵なコースターを織ることができます。
どのグループのお客様も、原毛や糸に触れ、癒やしの一時を楽しんでいらっしゃいました。
夜中から雨風強く、幸い朝には雨はあがりましたが、
心配しながら工房を開けました。
案の定、午前中はひっそり、、、トイレ利用のお客様の姿さえありません。
連休だというのに、牧場全体も何となく静か(;_;)
仕方なく、担当メンバーはそれぞれ織りの練習をしたり、
フェルトの試作をしたり、、、、胸中は心配色一色、、、
しかし、ランチタイムが終った頃から、そんな心配は吹っ飛びました。
体験をして下さるお客様が次々に現れ、工房には明るい笑い声が、、、。
特に、サフォークの顔を貼付けたフェルトソープが人気の的。
個性豊かな羊石けんが出来上がりました。
お子さんと一緒のお父さんも頑張ってフェルトソープ作り。
「誰にも使わせないぞ!」と、お父さん。
楽しそう(*^_^*)
こちらは、簡単な木枠でコースターを織ったお二人。
草木染めと手紡ぎ糸の良さが魅力的な作品に仕上がりました。

織りの枠は木を組んだだけの簡単なモノ。
縦糸を張り、横糸を左に右に織っていくだけで、こんな素敵なコースターを織ることができます。
どのグループのお客様も、原毛や糸に触れ、癒やしの一時を楽しんでいらっしゃいました。