2019年03月28日
ウールの需要拡大か
上野の桜が満開を迎えたのに静岡では今日、ようやく開花宣言が出ました。
東京よりずっと温暖と思える富士市ではまだチラホラです。一方で、京都ではほとんどが蕾という中、御苑の近衛邸跡にある約60本のしだれ桜は見頃状態で天皇、皇后両陛下をお迎えしたといいます。冬の寒さや雨量、その他、様々な自然条件が絡み合って開花を迎える桜。ちょっとしたことで花が開いたり蕾のままだったり、、、。いつものことながら、自然の不思議さと偉大さを実感させてくれます。

ところで、こちらはナチュラルな羊毛のおはなし。
3月27日付けの朝日新聞に、「中国中心にウール需要拡大 高騰」と題する、ウール人気上昇についての興味深い記事が掲載されていました。

内容をザッと紹介しましょう。
『豪州と中国は世界的な羊毛生産国。その内、豪州は世界生産の2割を占め、その大半が輸出されている。2018年度の輸出量は約31万トン。ここ10年間、輸出量は横ばいが続いているが、金額的な伸びは著しい。10年前には22億5,000万豪ドルだった輸出金額が昨年は39億3,400万豪ドル。これは需要拡大というより価格上昇によるものだ。
輸出先の8割近くが中間層の消費欲が旺盛な中国。スポーツ衣料へのウール使用が見直される傾向もあるそうだ。また、環境問題に敏感な若者世代を意識したメーカーが天然繊維を見直しているという。
17/18年度の豪州国内での羊毛の市場価格はキロ当り17.23豪ドルで、ここ10年前で2倍にもなっている。
こうした中で、羊の飼育数は10年前から下げ止まっている。これは市場の先行きが明るいからだ。ウール需要を満たすため、年1回だった毛刈りを6~8ヶ月毎に行い生産量を増やす動きもある。
一方で、重労働な毛刈り職人の定着率は低く、毛刈りロボットの開発も視野に入れられているという。』(朝日新聞より抜粋)
この記事を読んだ皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか?
日頃羊毛に携わっている私達は『ニタッ』とし、内心『ヤッタネ!』と叫びたくなりました。
私達、まかいの牧場ウール倶楽部は羊毛を愛する人達の集まりです。羊毛という自然素材を使い、こつこつと地味な手仕事を楽しんでいます。まかいの牧場ではコリデール、チェビオット、サフォーク、絶滅危惧種のマンクスなどを飼育しています。春には、これらの羊たちの中から各自の好みの品種を選び、刈り取った原毛をいただきます。

コリデール

サフォーク

マンクス
刈り取ったばかりの原毛には杉の葉、牧草などがついていますし、時にはウンチも。丁寧に丁寧に時間をかけてゴミと原毛を仕分けし、洗って汚れを落とすのは大変な作業ですが、洗毛後の原毛は柔らかくフワフワ。羊毛も作業そのものも私達にとっては癒やしのひとときです。

洗った後の羊毛は、そのままのナチュラルな状態で使うもよし、染色してもよし、、。
染色は勿論化学染めではなく植物染めに限ります。

きれいになった羊毛はニードルフェルトで動物を作ったり、紡毛機で糸に紡いで織物にしたり手編みを楽しんだり、、、。しかも、編物は伝統ニットが中心。

どこまでもナチュラルでスローな本物の楽しみ方なのです。
世界の主な繊維生産量の中で羊毛が占める割合は本の僅かです。しかし、保温性に優れ、撥水性があり、更にタンパク質からできているため土に還りやすいという長所をもつ羊毛。その良さが再認識されるのは私達にとってもハッピーです。
東京よりずっと温暖と思える富士市ではまだチラホラです。一方で、京都ではほとんどが蕾という中、御苑の近衛邸跡にある約60本のしだれ桜は見頃状態で天皇、皇后両陛下をお迎えしたといいます。冬の寒さや雨量、その他、様々な自然条件が絡み合って開花を迎える桜。ちょっとしたことで花が開いたり蕾のままだったり、、、。いつものことながら、自然の不思議さと偉大さを実感させてくれます。

ところで、こちらはナチュラルな羊毛のおはなし。
3月27日付けの朝日新聞に、「中国中心にウール需要拡大 高騰」と題する、ウール人気上昇についての興味深い記事が掲載されていました。

内容をザッと紹介しましょう。
『豪州と中国は世界的な羊毛生産国。その内、豪州は世界生産の2割を占め、その大半が輸出されている。2018年度の輸出量は約31万トン。ここ10年間、輸出量は横ばいが続いているが、金額的な伸びは著しい。10年前には22億5,000万豪ドルだった輸出金額が昨年は39億3,400万豪ドル。これは需要拡大というより価格上昇によるものだ。
輸出先の8割近くが中間層の消費欲が旺盛な中国。スポーツ衣料へのウール使用が見直される傾向もあるそうだ。また、環境問題に敏感な若者世代を意識したメーカーが天然繊維を見直しているという。
17/18年度の豪州国内での羊毛の市場価格はキロ当り17.23豪ドルで、ここ10年前で2倍にもなっている。
こうした中で、羊の飼育数は10年前から下げ止まっている。これは市場の先行きが明るいからだ。ウール需要を満たすため、年1回だった毛刈りを6~8ヶ月毎に行い生産量を増やす動きもある。
一方で、重労働な毛刈り職人の定着率は低く、毛刈りロボットの開発も視野に入れられているという。』(朝日新聞より抜粋)
この記事を読んだ皆さんはどんな感想をお持ちでしょうか?
日頃羊毛に携わっている私達は『ニタッ』とし、内心『ヤッタネ!』と叫びたくなりました。
私達、まかいの牧場ウール倶楽部は羊毛を愛する人達の集まりです。羊毛という自然素材を使い、こつこつと地味な手仕事を楽しんでいます。まかいの牧場ではコリデール、チェビオット、サフォーク、絶滅危惧種のマンクスなどを飼育しています。春には、これらの羊たちの中から各自の好みの品種を選び、刈り取った原毛をいただきます。

コリデール

サフォーク

マンクス
刈り取ったばかりの原毛には杉の葉、牧草などがついていますし、時にはウンチも。丁寧に丁寧に時間をかけてゴミと原毛を仕分けし、洗って汚れを落とすのは大変な作業ですが、洗毛後の原毛は柔らかくフワフワ。羊毛も作業そのものも私達にとっては癒やしのひとときです。

洗った後の羊毛は、そのままのナチュラルな状態で使うもよし、染色してもよし、、。
染色は勿論化学染めではなく植物染めに限ります。

きれいになった羊毛はニードルフェルトで動物を作ったり、紡毛機で糸に紡いで織物にしたり手編みを楽しんだり、、、。しかも、編物は伝統ニットが中心。

どこまでもナチュラルでスローな本物の楽しみ方なのです。
世界の主な繊維生産量の中で羊毛が占める割合は本の僅かです。しかし、保温性に優れ、撥水性があり、更にタンパク質からできているため土に還りやすいという長所をもつ羊毛。その良さが再認識されるのは私達にとってもハッピーです。
ウール工房 連休報告
森の家 ウール工房より
森の家 ウール工房 GWウール体験 9日目報告
森の家 ウール工房 GWウール体験中途報告 第3弾
森の家 ウール工房 ウール体験 中途報告
森の家 ウール工房 GWウール体験やってます
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Posted by woolclub at 23:55
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