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2022年12月04日

2022年12月展示会最終

12月4日。まかいの牧場ウール倶楽部第20回展示会の最終日です。
その時々に姿を変える富士山、今日はレンズ雲を被ります。


森の家の玄関では3日間、野の花が気取らぬ姿でお客様をお迎えしました。


3日目には大勢のお客様に加え、倶楽部のOGの皆さんが何人か訪れて下さり、ワークショップを楽しんだり、懐かしい話題で盛り上がったり、記念写真を撮ったり、貴重なひと時を過ごしました。



2022年度のウール倶楽部の活動はこの展示会をもって終了です。
そして、来年1月6日(金)、7日(土)、21年目のウール倶楽部が出発します。

日本に新型コロナウイルスが上陸してから、2022年末で丸3年が経とうとしています。今年の冬もまたまた流行のなみが押し寄せることが予想されていますが、私達は3年間のコロナとの付き合いの中で得た知識や防御方法をフルに活用し、この禍に負けることなく活動を続けて行きます。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。
そして
良いお年をお迎え下さい。
  

Posted by woolclub at 23:59
展示会

2022年12月03日

まかいの牧場ウール倶楽部第20回展示会 2日目

まかいの牧場ウール倶楽部第20回展示会は今日(12月3日)で2日目。雲に覆われていた富士山頂も顔を出し、まずまずの好天。


今日のお客様は手仕事がお好きな方が多かったようで、特に、ミニブーケのワークショップが盛況でした。皆さん熱心に羊毛をチクチクしていました。


富士宮市議の望月則男さんが馬飼野社長のエスコートでご来場になりました。牧場と共にこの富士宮の地から羊文化を発信するウール倶楽部の存在を知っていただくチャンスです。


年に一度の展示会には、仕事の都合で休部している部員や様々な事情で退部された元部員さん達が久々に訪れ旧交を温める場にもなっていますし、以前訪れたことのある方々でこの展示会をお気に召して訪れて下さ方もおられます。今日は、また、広瀬先生のお弟子さん達もいらして下さいました。更に、観光で牧場に来ていて偶然にこの展示会を知ったお客様、、、。
まかいの牧場は北海道士別市の「羊と雲の丘観光株式会社」と姉妹牧場宣言をしていますが、私達ウール倶楽部も羊毛を中心にした小さな輪を広げていま

さて、今展示会の異色展示物の一つは小学生2人の羊に関するリポートです。
2人とも羊が大好きで、調べてみようということになったそうです。一人は羊毛について調べました。染色の体験をし、その結果についても詳しく触れています。もう一人はまかいの牧場に遊びに来て羊に興味を持ち、牧場にいる羊たちのことを調べました。子ども達の感性が作り出したリポートです。是非ご覧下さい。


展示会は明日まで開催致します。
沢山の皆様のご来場をお待ちします。









  

Posted by woolclub at 23:30
展示会

2022年12月03日

2022年12月展示会

12月2日(金)、まかいの牧場ウール倶楽部第20回展示会が始まりました。
今回は特に創部20周年ということもあり、今日まで緊張感をもって計画してきました。牧場のスタッフさんや部員のご家族などの手をお借りし、部員一同心を込めて作り上げた私達の晴れの舞台です。
展示会の様子をサッとご紹介します。

展示会開催を知らせるポスターも貼られ、準備万端整った森の家。


こんな看板も立て、お客様にワークショップを告知します。


玄関を入り右手には木製のクリスマスツリー。手作りのオーナメントを飾りました。
左手には過去の展示会で使われたポスターを貼ってみました。当時の出来事が思い出されるシーンです。
正面左側には恒例のお客様をお迎えする花。
これは、部員有志が野の花を集め持ち寄ったもの。ここ数年は部員の夫様が協力して下さっています。枝が暴れたり枯れ葉があったり、太かったり短かったり、、、野で集めた草花は生花店で購入した花のように綺麗に整っていませんが、自由奔放、活き活きとした魅力があります。今年はアメジストセージやウメモドキ等々。赤と紫の組合わせがこんなに素敵に仕上がるとは。橋本先生ならではの感性でしょうか。






入口から眺める作品展示場所(奥)。雰囲気のある空間です。


10月にご紹介した、牧場のTさんが考案し、営繕さんが土台を造り、倶楽部員が羊毛を取り付けた羊のオブジェには今回も活躍してもらいます。


入口を入り、ワークショップ会場を通り、作品の展示場へ。ここでは順不同で作品の一部をご紹介しましょう。
丁寧に編まれたセーターやジャケット、糸作りから編み終わるまで,気の遠くなるような時間がかかったであろう繊細なショールの数々、、。また、思い出コーナーではウール倶楽部へ入会するきっかけとなった伝統色、伝統の編み方によるフェアアイルのベストが出品されています。
















ズースサンタや珍しいデザインのスヌードも。




帽子やフェアアイルのポシェットなど楽しい作品も見逃せません。



今回の展示会では広瀬光治先生の特別コーナーを設けさせていただきました。今年10月、広瀬先生を講師にお招きして習ったポシェットの他、橋本先生から贈られた手紡ぎ糸と市販糸を組合わせて編まれたベスト等を展示しています。ニットの貴公子、広瀬光治先生の繊細な作品です。広瀬先生押しの方はお見逃しなく。






展示会では作品展示だけではなく、手紡ぎのデモンストレーションやワークショップも行なっています。









ここからは横道にそれますが、、、。
初日のランチは牧場にお願いしたお弁当。多彩な種類の野菜が使われていてとても美味しかったと好評でした。特に、富士宮特産の鱒のマリネは美味でした。因みに、明日のランチはカツカレーだとか。


帰りにはこんな幻想的な虹が見えました。


展示会は4日(日)まで開催しています。
羊の汚毛を解して洗い、カードをかけ、草木染めをし、手紡ぎし、伝統ニットを編むという手仕事の世界。
ゆったりとした時間の流れの中で作り出された作品をお楽しみ下さい。  

Posted by woolclub at 01:00
展示会